肺がんと先進医療

肺がんについて調べてみることにしました。
今日は、肺がんと先進医療についてです。

「先進医療特約」など、
医療保険の資料や広告などに
よく「先進医療」が載っていますよね。

肺がんにおける「先進医療」としては、
免疫療法と粒子線治療があります。

特に粒子線治療は、
高度先進医療の80%程を閉めるほど希望する人が多いです。

粒子線治療には
陽子線治療と重粒子線治療とあります。

健康な細胞に比べて
がん細胞は放射線に弱い特徴があるため
使われてきたのが従来の放射線治療です。

けれども、放射能治療の場合は、
がん細胞だけでなく
周りの健康な細胞組織までも破壊し
傷付けてしまうデメリットがありました。

しかし、粒子線治療なら
周りの健康な細胞を極力傷付けることなく、
がん細胞を攻撃することができます。

粒子線治療は、肺がん治療に有用と思われていますが、
受けられる施設は国内でわずか10程度で、
治療費は300万円位からと非常に高額です。

その上、粒子線治療を受けられるのは
適応基準に達した人のみであるため、
狭き門になっている実態です。

小さな内科では先進医療の件を話しても
「がんセンターに行って」と言われることもあり、
そこに辿り着くまでには
肺がんの治療や療法に詳しい医者の掛かりつけとなっておくことが
大切となります。

さて、記事作成については
今回は、肺がん対策どっとねっと　
というサイトを参考にしました。
次回からも、参考文献とサイトの紹介はして行きます。

タグ：肺がん 先進医療